福田式賃金管理事務所お問い合せ
HOME > 事務所案内 > プロフィール
HOME コンセプト サービス 講演CD セミナー・研修 事務所概要 お問い合せ
  会社案内

 

部下を育てない管理職への対応

「管理職が部下を育てない」「いい子を配属させてもあの管理職の下では続かない」など、経営者の管理職の労務スキルに対する不満は尽きない。中小企業では管理職の昇格降格は現状の組織体制を考えると容易には出来そうにもない。さらに、現在は低成長デフレ時代、賃金については「原則昇給なし」「例外昇給有り」の時代だ。会社の業績も伸び悩み、昇給停止、終身雇用・年功序列型賃金廃止となれば、昔に比べてはるかに動機付けが難しくなっていることは間違いない。しかし、このナイナイづくしの中で、いかに組織を活性化させ、部下を動機付け、育成するかがプロ管理職の仕事である。そこで私は、管理職に対して以下に示す6つの黄金の質問(米国ギャラップ社の研究調査より一部抜)を提示し、行動計画を立てさせることをお勧めしたい。

6つの質問
多くの会社で、「部下を育てるのが管理職の仕事なのだ」と耳にタコができるぐらい言い続けている。しかし、その管理職は、「わかりました」と言っておきながら、一向に部下を育てている気配もないし、実際に全く後任も育っていない。そもそも、部下を育てているかどうかの指標もなく誠に曖昧であり、プロセス管理が難しい。あらためて、社長自らが、管理職を再教育しなければならないようだ。外部の管理職研修やリーダーとは何かという知識を与える教育をいくらやってもダメである。組織の活性化のためにはめざすべきは、以下の質問にすべて部下が5点をつけることであり、現状の点数は何点で、その問題点(強みと弱み)は何で、今後は何点を目標とし、そのためには自分の日頃の行動をどのように変えるべきかを自省するプロセスを経なければならない。

 

仕事の上で自分が何をすべきか、要求されていることがわかっているか?54321
自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具類が揃っているか?54321
毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれているか?54321
最近一週間で、仕事の成果が認めらたり、誉められたりしたことがあるか?54321
上司や仕事仲間は、自分を一人の人間として認めて接してくれているか?54321
仕事上で自分の成長を後押ししてくれている人は誰かいるか?54321

部下育成という曖昧さが問題
私はこの6つの質問により、部下育成という曖昧で全体像がつかみにくい問題の本質がつかめると思っている。管理職が5名いれば5名の「部下育成観」があるに違いない。会社として、組織として経営システムとして、部下育成ができる管理職を育成していくには上記の6つの質問が重要である。まずは、5点がくつためには管理職は何をすべきかという「問い」からアクションをはじめると良いだろう。(くれぐれも人事考課への反映から始めることのないように)

 

 

 

このページのトップへ戻る

<< HOMEに戻る

賃金・退職金・就業規則・賞与・評価・役員報酬 など中小企業の労務・法務管理に役立つ実践情報を積極配信!
知って得する福田式!

無料!今すぐ登録!

メールアドレス登録
登録 削除


【お役立ち情報】
◆成果が出ないから成果主義?給与減額時代の「月給」決定の実務
◆パートの社会保険未加入リスク対策
◆中小企業は「IQの高い者」を採るな!―人が集まらない小さな会社の採用戦略―
◆警告書・始末書の心と技とシステム ─問題社員を解雇する前にやるべきこと─
◆年収300万円時代の報酬システム ─非金銭的報酬で「報われ感」を演出しよう─
◆中小企業の休職規程の作り方 ─「うつ病」時代を乗り切るために─
◆新しい試用期間の設定方法 ─従業員を選び抜く工夫─
◆中小企業の社員研修方法(その@) ─簡単で、安価で、継続できるシステムを作り出せ!─
◆ライバル会社への情報漏洩を防げ! ─これは困った!顧客を奪って転職・独立─
◆オーナー社長のための解雇講座 ─解雇するときに、どんな点に注意すべきか?─
◆中途採用時の初任給の決定方法 ─若年労働力を確保するために─