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福田秀樹のWEBコンサルティング人事評価と給与制度づくり

Q

人事評価制度に関して社員から不満しか聞かれません。どうしたらよいでしょうか?

A

被評価者(評価を受ける者)の不満は共通しています。

 

私が過去に人事制度導入のお手伝いをする際に最初にとったアンケートには以下の不満が切々と訴えられていました。このアンケートによって組織上の問題は手にとるように把握することができます。

 

ベストテンは以下のような内容です。中小企業は素晴らしい人事評価制度を作ろうとせずに、以下の矛盾を一つひとつ解決できるような身の丈の制度を構築することです。どの会社もうまくいっていない評価制度は以下の問題を抱えています。

 

その1

やったことをしっかり見て欲しい(そもそも私の仕事を知らない、見ていない)

 

その2

評価結果のフィードバック・説明がない又は不十分

 

その3

目標管理制度を採用している。目標を設定しているが、目標の難易度が人によってまちまちで、それの達成度で評価されても納得できない。

 

その4

どのような評価制度になっているのか、さっぱりわからない。誰が誰を評価しているか不明。「私の上司は誰ですか?」

 

その5

評価がいい加減。やってもやらなくても同じでAの人はA、Bの人はB(と全社員が思っている)

 

その6

上司のよって評価が変わり過ぎる。前の店長はいい評価をくれたのに、今の店長になって急に評価が悪くなった。オレが嫌いなのか!

 

その7

何を目指してやればよいか分からない。何を期待されているかわからない。

 

その8

目標は目標シートに書くので、よく見えるが、目標以外の評価項目はどうなっているのか?期の途中で優先順位が変わったがどのようの整理されているのか?

 

その9

そもそもあの上司に評価されたくない。管理職のレベルが低い

 

その10

被評価者側(評価を受ける側)の問題。評価に関する知識は被評価者に必要ないという意識がある。そもそも会社経営・評価制度に積極的に関わったり、評価制度の意義を知ろうとせず、「評価は受けるもの」「さあ、僕たちを納得させる評価をしてごらん」という傍観者的態度になっている。

 

上記に共通するキーワードは何だと思いますか?

 

それは管理職・リーダーの部下や部下の仕事への「無関心さ」です。ここをテコ入れすることなく、どんな立派な評価制度も不毛なのです。

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