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福田秀樹のWEBコンサルティング会社を守る労働法務対策

Q

入社半年の新人が堂々と1週間の長期有給を申請してきました。

A

聞くところによると、その新人(A君とします)は仕事をなかなか覚えず、上司・先輩をイライラとさせているとのことです。

 

A君はいいます。「権利だから当然行使できると考え、ネットで調べたうえで申請しました。」

 

労働基準法には入社半年経ったら、10日の有給休暇を与えると書いてあります。一方、請求された日に「事業の正常な運営を妨げる場合」は、「他の日にして下さい」と、日を変更することができるとあります。

 

当然、新人のA君が1週間休んでも、もともと戦力でないので、「事業の正常な運営」には何ら支障はありません。だから、労働基準監督署に電話して聞けば、「取得させなければ労働基準法違反ですよ」で終りです。

 

この「あ、やりがいとかいらないんで、とにかく有給下さい」的な行動をとるA君に対して、皆さん、どんなアドバイスをしますか。私はいわゆる「時季変更権」(1週間は多いので3日とか、他の日で・・とか)の話ではないと思う。

 

「お前、アホか。権利やからといってできることと、やっていいことは違う。入社半年でペーペーで仕事を教えてもらっていて、半人前のときにとる行動やないやろ。職場はめっちゃ忙しいやろ。上司・先輩は休日出勤もしてるで。そんな目先の楽をとっていたら、お前と一緒に働きたい、お前を育ててやろうという意欲はみんな失せるで。早く一人前になって、上司や先輩に楽をさせてやる、お客様にとって頼られる営業マンになることが先なんちゃうか。いまは踏ん張って力をつけるときじゃ。ドアホ!」

 

"私がA君の家族なら"上記の通り、言うでしょう。

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