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福田秀樹の多事争論経営者

無限ループ

コンピューターソフトのプログラミングの世界に「無限ループ」というのがあります。つまり、アルゴリズムが欠陥で、出口がなく、決着がつかない、コンピューターが困ってしまう状態です。プログラマーの腕が悪いと、無限ループを作ってしまいます。

 

身近な例でいえば、エクセルなども「循環参照」という言葉で表示されることがあります。

 20代の半ばの頃、プログラミングと法律の条文は良く似ているなと思った事があります。共に、必ず決着がつくように仕組まれているはずです、つまり、原則として、決着がつかない無限ループはないのです。

 

しかし、最近、法律上の無限ループに陥ってしまった例に遭遇しました。

 

株主構成、Aさん50%、Bさん50%を持っているため、決着がつかない。51%の賛成が必要な普通決議ができないのです。

 

中小企業の経営者でたまに、安易に株主構成を50:50という状態を作ってしまうことがあります。

 

今回の事例も、ある子会社の知り合いどうしの小さなM&A案件で、金銭と株式の授受の結果、上記のような株主構成になってしまいました。いま、この会社、AさんとBさんで、役員報酬の支払いでもめております・・。

 

この無限ループの決着方法は、ハードのコンピューターが壊れる、つまり、何も決まらない、動かない状態であれば、会社がつぶれるしかないのでしょうか。

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